こんにちは。Wood Life Designです。
都会の喧騒を離れ、自然の中でキャンプをしたり、森を歩いているとリフレッシュする方が多いと思います。ここ数十年間、経済合理性ばかり追求した結果、機質な建築材料や化学製品が使われることが多かったですが、日本の住宅は古くから、木で作られていました。
最近、人々の健康志向やSDGsへの関心の高まりから、また木の家が見直されつつあります。木の家には、快適な暮らしを過ごせる魅力が、たくさんあるのです。
今回はその中から3つ、ご紹介します。
1.自然に包まれる心地よさ
これが木の家最大の魅力と言ってもいいかもしれません。自然の中でのんびり癒されるひとときを、毎日家の中で体感できます。
2.木のやわらかさ
木は鉄やコンクリートと比べ、とてもやわらかい素材です。なので子供たちが走り回っても、ケガの心配が少ない。お年寄りが転んでも、おそらく大丈夫。やさしい木が、いつもあなたとご家族を守ってくれます。
3.経年変化により味わい深くなる
工業製品としての家は、新築が1番価値が高く魅力的で、基本的にあとは劣化していきます。しかし木は、時間の経過と共に独自の風合いが生まれます。白っぽかった部分が飴色になり、赤みがかった部分が落ち着いた茶色になったり。傷もついていくでしょう。
ちなみに、木が経年変化し、風合いを醸し出すのは、リグニンという樹脂成分が太陽の紫外線により分解されて起きる、自然現象のため。ただ、変色するのは表面のみで、変色した部分を削れば、新しい木の色が出てきます。
外壁の場合は赤やベージュ、茶色っぽかった色が、次第にシルバーグレーに変わっていきます。これは、紫外線で分解されたリグニンが雨で流れてしまうためです。
では、室内に張った木の板はどうなるのでしょう?紫外線が当たる部分は、外壁と同じくリグニンが分解され、変色します。しかし、こちらはシルバーグレーではなく飴色になります。理由はそう、外壁のようにリグニンが雨で流されないからです。
こういった変化が味わいとなり、あなたの家独自の魅力となっていくのが、木の家です。
弊社のお客様には「木の香りが好き」という方も多いです。この木の香りの正体は、エッセンシャルオイルという、木が持っている精油成分です。木の家はエッセンシャルオイルが満ちているので、天然のアロマセラピー空間なのです。贅沢ですね。
「素足が気持ちいい」という方も弊社のお客様に多く、この心地よさを知ってしまうと「もう戻れない」と言います。木の床は温かくやわらかいので、大人も子供も大好きです。子供たちは、つい床の上でごろごろしてしまうそうです。
「木に囲まれた空間では、子供はひとつの遊びに集中できる」という研究結果が報告されているそうです。お子さんの情操教育にも、木の家は最適です。
また「木に触れることで、人の脳は興奮状態からリラックス状態に変化する」という結果が出たそうです。何かとストレスの多い社会を生きる大人のあなたも、木を五感で体感し、癒されてください。
私たちは、天然木と漆喰をベースとした、自然素材の健康住宅をご提案しています。まるで森の中にいるような、思わず深呼吸したくなる家を作ります。
家づくりでもしお悩みであれば、Wood Life Designにお気軽にご相談ください。
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