こんにちは。Wood Life Designです。
部屋の雰囲気を大きく左右する要素のひとつが、照明です。
今はお洒落な間接照明やペンダントライトの情報もSNSでたくさん投稿されているので、憧れる方も多いと思います…が、落とし穴があります。
まず、人気の間接照明ですが、ご存知の通り間接照明は天井や壁、床に照明を当て、その反射光で部屋を照らします。
よって、光が直接当たる面に凹凸や継ぎ目などがあると粗が目立ち、雰囲気が台無しになります。
これを避けるには、以下の方法があります。
・腕の良いクロス職人に依頼する
・塗り壁調など、分厚めの壁紙を選ぶ
・壁紙ではなく塗装、左官にする
また、間接照明は壁や床など、掃除に手間がかかる場所に組み込まれることも注意点です。
次に、カフェなどで見かけるお洒落な照明、ペンダントライトは、天井に直接コンセントを設けると、原則その位置に場所が固定されてしまいます。
なので、ペンダントライトの配置により、家具の大きさや位置が限定されます。
対策としては、ライティングレールを採用すると、あとで融通が利きやすいです。また、ワンポイントアドバイスとしては、ペンダントライトはテーブルや作業スペースから60~70cmの高さに吊り下げると、お洒落に見えます。
最後に、スタンドライト。ネットなどでお洒落な物を見つけて、つい衝動買いするということもあるかと思いますが、部屋の雰囲気に合わなかったり、ケーブルをずらっと床に這わせて一気に生活感が出たりと、後悔する方が多いです。
ペンダントライトやスタンドライトは、コンセントとセットで計画することをお勧めします。
つまり、照明計画も間取りを決める段階で、計画的に行いましょう。
家づくりでもしお悩みであれば、Wood Life Designにお気軽にご相談ください。
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