こんにちは。Wood Life Designです。
今月、トルコで大地震が起きて甚大な被害が出ています。
地震大国日本も、他人事ではありません。
そこで今回は、地震からあなたと大切なご家族の安全な暮らしに直結する「住宅の耐震性」について、お伝えします。
現在の建築基準法の耐震性は最低レベルの耐震等級1。この前お伝えした耐熱性に続き、国の基準はこちらもオワコンです。
ですがご安心ください。さらにその上の耐震レベルが存在します。それが、耐震等級の1.25倍の強度を持つ耐震等級2と、1.5倍の強度の耐震等級3です。
では実際、どのくらい耐震性能が違うのか?2016年の熊本地震を例にご紹介します。
熊本地震では、震度7クラスの地震が連続で発生しました。耐震性が低い建物は前震でダメージを受け、その後起きた本震に耐えられず倒壊し、耐震等級1レベルの建物は6%が倒壊しました。耐震等級2レベルの建物は倒壊こそ免れたものの、半壊や深刻なダメージを負った建物もありました。
そんな中、耐震等級3の建物は倒壊、全壊、大規模半壊はなんとゼロ!軽微な修繕で済みました。
このことから明らかなように、日本で住み続ける限りは、耐震等級3を迷わず採用されることをおススメします。南海トラフ地震や首都直下地震が取り沙汰される中、あなたとご家族の命を守り、地震後も住み続けることができるよう、ご検討ください。
家づくりでもしお悩みであれば、Wood Life Designにお気軽にご相談ください。
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