こんにちは。Wood Life Designです。
12月になり、本格的に冬の到来ですね。こちらのブログでもそれに合わせ、断熱の話題を続けます。今回のテーマは「断熱のレベル」です。
住宅の断熱には一定の基準が存在します。しかし残念ながら、国が定める断熱基準は1999年からアップデートされていないので、実情を反映しているとは言えません。
そこで、近年参考にされているのが「HEAT20※」が提示するグレードです。このHEAT20が定めた「G1」「G2」は国の基準より高いです(寒冷地向けの「G3」もあります)。
つまり、今は国の基準、G1、G2の主に3つのレベルがあると考えてください。
ここで注意していただきたいのが、何も言わなければ国の基準が採用される可能性が高いことです。
昨今の異常気象を考慮すると、それでは心許ないと思われる方も多いと思います。より温かな家を求めるなら、G1、G2レベルにグレードアップを考えるのも選択肢のひとつです。
追加で費用がかかりますが、その分断熱性能がアップするので、エアコンの設置台数を減らせたり、光熱費を節約できるようになるので、いずれ初期投資は回収できます。
さらに、あなたとご家族が長く健康で快適に暮らせるというのは、何物にも代えられない価値ではないでしょうか。
なので断熱レベルはできればG2、最低でもG1レベルにされることをおススメします。
家づくりでもしお悩みであれば、Wood Life Designにお気軽にご相談ください。
Comments