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【後悔しないために】吹き抜けの落とし穴



こんにちは。Wood Life Designです。


家づくりの定番人気といえば、吹き抜けです。「開放感がある」「部屋が広く見える」「憧れていた」などの理由が多いです。


確かに吹き抜けは開放感があり、採光や風通しも良いです。また、1階と2階のコミュニケーションがとりやすいメリットもあります。


ただ、もちろんデメリットもあるのでご注意ください。


1.暖房が効きにくい

暖房で部屋があたたまる順番は「天井→壁→床」です。また、あたたかい空気は上に上がる性質があるので、天井が高い吹き抜けは、床があたたまるまで時間がかかります。


なので高断熱、高気密住宅にするか、床暖房、床下エアコンなどを併用して部屋をあたためる必要があります。


2.音やにおいが2階にまで広まりやすい

床には吸音材が入っている場合が多いので、音が下に響きにくい構造になっています。吹き抜けの場合、間仕切壁の内部に吸音材を入れるなどの対策をしないと、1階の音が伝わりやすいです。


3.耐震性が低下する

吹き抜けの部分は水平構面が入れられないため、構造上弱くなります。なので弱点を補強するため、新たに柱や補強材、火打ちが必要になる場合があります。また、他の壁などで補助する場合、間取りに制限が生まれます。


意外と知らない方が多く、つくった後に後悔するポイントです。

メリットとデメリットをしっかりと比較し、どうするか決めましょう。



家づくりでもしお悩みであれば、Wood Life Designにお気軽にご相談ください。




電話:046-293-0808

(受付時間:月~土 8:00~18:00)



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