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【テレワーク】こもれる書斎の理想形



こんにちは。Wood Life Designです。


前回も触れたテレワークについて、今回はもう少し掘り下げます。あなたの理想の在宅ワーク環境を作る参考になれば幸いです。


「今は出社に戻ったから必要ないよ」という方も、職場環境や出産育児、技術の進歩などの環境要因により、いつ状況が変わるかわからないので、頭の隅に置いている方が良いかもしれません。


まずお伝えしたいのは、住宅展示場でよく見かける、2階の寝室に隣接したオープンスペースはおススメしません。理由はカンタンで、夜に作業をすると家族の安眠を妨げるからです。


照明や防音などを考えると、やはり書斎は個室をおススメします。機材の位置も固定できることにより、すぐ作業に取り掛かれ、映像や音声を安定させられます。そもそも、個室の方が作業がはかどる方も多いでしょう。


そういう意味では、LDK隣接型も微妙ですね。作業はできるかもしれませんが、家族が寛いでいる傍でWEB会議はやりにくいですし、ご家族も落ち着かないでしょう。


さて、書斎を個室にするとして、どのくらいの広さが必要でしょうか?ポイントは、机の大きさと機材の量です。これは、あなたの職場のデスクや収納を参考に目安をつけましょう。


<広さと置ける物目安(椅子は除く)>

1畳…デスクトップPC1台+本棚などの収納(小)

1.5畳…デスクトップPC1台orノートPC+モニター1台+プリンター+収納(中)

2畳~3畳…L字デスクが置け、モニター2台置きも可+収納(大)


あなたのお仕事などにもよりますが、快適性や作業効率を求めるなら、2畳~3畳あるのが理想ですね。


また、長時間過ごすなら空調や換気、窓がある方が快適に過ごせます。防音については、次回お伝えします。


照明は、作業面が影にならないよう、予め計画しましょう。ただ、完成後実際に作業をしてみて、もし手元が暗ければデスクライトで補えます。


最後に、重要なことをお伝えします。それはデスクの配置です。

正面に壁が来る「壁付型」、正面に窓が来る「窓付型」などがありますが、おススメは、窓に対して垂直にデスクを配置するアイランド型です。


ある程度の広さが必要ですが、圧迫感がなく、自然光が横から入るので目が疲れにくく、カメラ映りもいいです。ちなみにデスクの背後に窓があると、逆光でWEB会議がやりにくいので、自分の背後には壁か収納が来る配置にしましょう。


短時間の作業であれば、壁付型や窓付型でも良いかもしれませんが、目の前が壁だとやはり圧迫感があり暗くなりがちですし、窓だと逆に明るすぎてモニターが見えにくいです。ちなみに壁付型のメリットは、広さを必要としないことです。


スペースに余裕があれば、ぜひアイランド型を検討してみてください。




家づくりでもしお悩みであれば、Wood Life Designにお気軽にご相談ください。


電話:046-293-0808

(受付時間:月~土 8:00~18:00)



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